パートの薬剤師ってシフトの融通きくの?

薬剤師の資格を持っているけど、出産を機に仕事を辞め、育児が落ち着いてきたのでパートとして復帰したいという女性薬剤師も多いでしょう。
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パートで働くとしたら、調剤薬局かドラッグストアでの勤務がほとんどだと思いますが、やはり家庭との両立をするため不安事は多いと思います。

子供学校行事にきちんと出席できるのか、急な病気になったらきちんと休めるのか、子供が長期休暇のときはどうしているのかなど、色々わからないことがあるでしょう。

しかも、以前勤めていた職場が人手不足で有給休暇すら消化できないような状態だと、本当に融通がきくのか不安になりますよね。 では、実際パート薬剤師として働いている人はどのような勤務状況なのでしょうか?

まず、パートで勤務する場合は週5できっちり働くという必要は無く、週3~4日で働く人も多いようです。 それに、出勤できるスケジュールを自分で決めて提出してシフトを組むところが多いようですので、子供の学校行事の日はお休みをとることができます。

子供が病気で休まなくてはいけない場合でも、早めに連絡すれば休ませてくれる職場も多いです。 その代わり、他の人が休まなくてはいけなくなったら自分が出勤するなどうまくやりくりしていくことが大切ですね。

また、子供が長期休暇の場合はシフトを週1~2日へ減らすことも出来ますし、それ以外は人手が少ない時だけ出勤するスタイルでも大丈夫だそうです。

パート薬剤師として働いている人は子供を学童に預ける人もいますし、病院勤務の場合は保育施設を完備している病院もありますので、そちらへ預けることもできるそうです。

また、学童とは別に子供を預かるクラブを完備している職場もあるようで、そちらへ子供を預けて仕事をする人もいます。 保育施設や預かりクラブがあるのかは、就業する前に確認しておきましょう。

お弁当を作って子供を家で留守番させる人もいますが、その場合携帯電話を持って仕事しても良い職場なのか聞いてみるとよいでしょう。

薬剤師は女性の割合が多く、このように育児に対して優しい職場環境のところも多いようですので、まずは求人先について調べてみると良いと思います。

女性薬剤師が育児休暇を取りやすい環境とは

少子化対策や女性の雇用促進策にまつわる法律・保障などが徐々に整備されつつあり、2010年の育児・介護休業法の改正もそのひとつです。この改正で、両親ともに育児休業を取ること、育児中の短時間勤務が可能となりました。

産休と育児休業は、全く別のものです。産休は生後8週間まで取得でき、条件なく誰もが利用できます。 これに対し、生後1年までの取得が可能な育児休暇を利用するためには、3つの条件があります。「1年以上継続して雇用されていた」「子供が1歳を超える時点で継続雇用予定」「育児休暇終了後、最低1年の勤務予定がある」の3点です。

従って、転職後1年経過しないうちに産休に入る場合や、契約社員で育児休暇から復帰後1年未満での契約終了が決まっている場合には、育児休暇取得の条件を満たしません。 ここで注意したいのは、先述の3つの条件にあてはまる全ての方が、自動的に育児休暇を利用できるわけではない、ということです。

少ないスタッフ数で運営している小さな会社であったり、ほかのスタッフが育児休暇を利用していない職場では、「育児休暇を取りたい」と言い出すのはなかなか大変です。 権利を行使できずに、休暇を取らずそのまま退職せざるを得ないケースもあるでしょう。そのような場合、出産・育児のため、あらかじめ育児休暇がとりやすい職場へ転職しておくのも良い方法です。

薬剤師の方が「育児休暇の取りやすさ」を考えて転職する際には、3つのおすすめポイントがあります。1つめのポイントは「公務員薬剤師になること」です。

国公立病院や市町村の運営機関で働く公務員薬剤師ならば、一般企業に比べ育児休暇などの制度を利用できる環境が整っています。各自治体で運用は異なりますが、3年程度の育児休暇が認められる場合や、休暇中も給与の一部が支給されるところもあります。

2つめのポイントは、経営基盤のしっかりした「大手企業への勤務」です。中小企業よりも福利厚生が整っていることが多く、また社員数が多ければ、育児休暇の実績も多いことが予想されるため、周囲の理解も得やすくなります。

3つめのポイントは「育児休暇取得実績の確認」です。大企業でなくても育児に理解のある職場は存在します。 しかしこういった実績は、なかなか求人情報には掲載されません。その点、薬剤師専門の転職支援サイトを利用すれば、育児休暇実績や、その他の子育て支援制度などについても、事前にエージェントを通じてリサーチすることができます。

小児科の薬剤師への転職、業務の特徴は?

薬剤師の職場としていろいろなフィールドが用意されていますが、なかでも薬剤師就業人口が多い職場の一つは、調剤薬局です。そして調剤薬局でも、どの診療科を主に扱うのかで、薬剤の傾向や処方時の注意点も変わってきます。

なかでも小児科の薬剤師として働きたいという場合に、業務上どんなポイント・注意点があるのかを見ておきましょう。

小児科の薬剤師として働きたいと考える場合、小児科病院・クリニックへ勤務するか、その門前薬局へ勤務することになります。それぞれに勤務体制やスキルなどは違ってきますが、いずれも「小児」を対象とした調剤であることには変わりありません。

小児科の薬剤師が調剤において気をつけたいポイントは、「小児用」薬剤の管理です。同じ薬でも、成人用と小児用に分かれていることは多く、これを間違えては大変です。 患者の体重確認も重要です。子供の体重に見合った薬の量が決められています。

調剤量によっては、適正な薬効が得られないばかりか、副作用の原因にもなってしまいます。 成人では錠剤で出す薬も、小児の場合にはシロップ製剤、ドライシロップとして処方されることがよくあります。したがって調剤や保管にも、より慎重さが求められます。

服薬指導においては、小児科ならではの注意点が見られます。小児科での服薬指導は、薬を飲む本人ではなく、保護者の方に行うことになります。 自分以上に守るべき「子供」の薬のこととなれば、保護者が抱える心配は大きく、質問が多かったり、同じことを繰り返し確認することもあるでしょう。

それだけ薬剤師も手間を取られますが、ここでおざなりな対応をしてしまっては、保護者の不安が募るばかりです。小児科では、しっかりとコミュニケーションをとった上で、分かりやすく服薬指導を行い、保護者の方の不安を取り除いてあげることが大切になります。

診察で医師に聞きたいことがあっても、つい遠慮してしまって質問できない母親は多いものです。そんなときも薬剤師に聞いて疑問を解決できれば、保護者は安心することができます。 症状・薬剤への知識や臨機応変な対応が薬剤師に求められますが、子供たちや保護者に頼りにされ、やりがいのある仕事とも言えます。

こうした特徴に馴染むまで、小児科での薬剤師勤務はなかなか大変かもしれませんが、慣れれば立派な薬剤師キャリアのひとつとすることができます。

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